僕は電子マネーやスマホ決済を基本的には使わない。
今使っている電子マネーはSuicaとWAONだけである。
クレジットカードも一応持っているが、クレカ決済しかできない支払い(格安simの通信費と新幹線や鉄道の割引きっぷの購入)にしか今のところ使っていない。
多くの人はポイント欲しさでスマホ決済やクレカ決済をしているのだろうが、自分は一部の支払い以外は現金で支払っている。
なぜ現金支払いをいまだに続けているのか、理由は3つある。
スマホ決済でしくじった経験
昔、書店で本を購入する際に楽天ポイントを使って支払いしようと楽天ペイを立ち上げようとしたのだが全く立ち上がらなかったという経験をしたことがある。
支払いは楽天ペイでと伝えた後、何度やってもなぜか楽天ペイのアプリが立ち上がらなかったのだ。
結局アプリが立ち上がらなかったので、店員さんにやっぱり現金で払いますと伝え事なきを得たが実に冷や汗をかく出来事であった。
たまたま財布を持っていたから良かったが、楽天ポイントで払うからスマホと電車代を払うためのSuicaしか持って行かないという選択肢もあったわけで、それをやっていたらどうなっていたことかと。
それ以来、スマホ決済は一切使っていない。
いざ支払いというときにスマホが壊れていたり、充電切れだったり、アプリが立ち上がらずしかも財布を持っていなかったら・・・想像しただけで怖すぎる。
999円以下の小銭が永遠に返ってこない
別記事でも書いたがスマホ決済や電子マネーにおいて999円以下の残高は永遠に返ってこない。
なぜならチャージは1000円単位だからだ。
999円以下になれば1000円単位でチャージを繰り返せば、その小銭はずっと返ってこない。
はしたポイント欲しさで小銭を犠牲にしてトータルではマイナスになっていることに一体どれくらいの人が気づいているのだろうか。
停電になったら完全アウト
電子マネーやスマホ決済の致命的な欠点。
当たり前だが停電になれば使えなくなる。
スマホのバッテリー容量があっても、読み取る側も当然電気が必要なわけで結局使えなくなる。
以前北海道で大地震があって大きな火力発電所が1週間ほど停止して停電になったことがあったが、普段電子マネーやスマホ決済で支払いしている人が、食料や日用品を購入できず途方に暮れるというニュースを見た。
日本はどんどん災害に強い国になりつつあるが、それでも停電というリスクはまだまだ避けられない。
普段の支払いを全部クレカやらスマホ決済やらにしている人は災害時に停電になったらどうするのだろうか。
現金が全く使えない世の中になるまで現金で払う
現金が全く使えない世の中になったら、さすがに電子マネーやスマホ決済中心の生活に僕でもなるだろう。
逆に言えばそうならない限り、はしたポイントや便利さに惑わされずに現金払いを押し通す。
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