Vtuber虚無さんと直接話した

Vtuberの虚無さんと直接お話しした。

昨年の10月か11月くらいからよく見るようになったVtuberさんである。

厳密にいつから見るようになったのか実はよく覚えていない。いつの間にかやたら見るようになった。

たまたまyoutubeのおすすめ欄で朝のライブ配信が出てたのでそこから見始めたのは確かなのだが。

その方がチャンネル登録者数8000人達成ということで凸(とつ)待ち配信企画が行われた。

(「凸」とは簡単に言えば指定された方法で配信者さんにアクセスして直接話すというもの
今回は配信者さんがリスナー等から凸されるのを待つ企画だったので凸待ち配信)

凸待ち配信に参加するために何度もPCのマイクテストをして準備。

何度マイクテストしても不安は消えなかったし、そもそもうまく話せるのかという不安が非常に大きかった。

開始した直後からしばらくは競争率が高くてなかなか入れなかった。

なかなか入れないなと思いつつ、すさまじい緊張のあまり入れないことにどこか安心してる自分もいた。

しかし昼下がりについに自分からの凸が成功して直接虚無さんとお話しする機会を得た。

つながった瞬間はホントにつながった!と驚きと感動がすごかった。

それ以上に、イヤホンから自分に向かって話しかける虚無さんの声が聞こえてきたときの感動がすごかった。

いつもyoutubeから聞く声よりもずっときれいでかわいらしい声に聞こえた。
直接自分に話しかけてくれているという嬉しさもあったと思う。

話したかったことはたくさんあったのだが持ち時間が5分で、しかも実際に話すとなったときに頭が真っ白になってほとんど吹っ飛んでしまった。

会話できたこと自体が嬉しすぎたのとすごい緊張で、正直どんな会話したのかうろ覚えになってしまっているがなんかやたらかわいいとか言われてたような記憶は残っている。

心臓のバクバクと手の震えと緊張で頭の中が真っ白になりつつ、なんとか絶対これだけは話すと思っていた2つのことは話すことが出来たので、そこは自分で自分を褒めたいと思う。

終わってから自分が話してたあたりのコメント欄を見返すと、こちらもなぜかかわいいというコメントがあふれてた。

嬉しいような恥ずかしいような気持ちになった。

緊張がすごすぎて通話が終わってからも心臓のバクバクと手の震えが1時間ほど収まらなかった。
ホントに虚無さんと話すことが出来たという事実の大きさにもしばらくビビってた。

自分が話したあたりのアーカイブはyoutubeの再生リストにすぐに保存した。

どんな会話してたのか思い出す意味で見返したい気持ちはあるのだが、自分の声がどのようにyoutubeで流れていたのか確認するのが怖いという気持ちもあり見返す勇気が出ない。

めちゃくちゃ緊張したがこの機会逃したら後悔すると思って凸してよかったと思う。

勇気を出した自分を褒めたいし、なによりこのような機会を作って優しく話してくれた虚無さんに感謝しかない。

それにしても住所も電話番号もメールアドレスすら知らない者同士でネットで会話できる時代が来るとかホントすごい時代だなと思う。

中学生のころ、深夜ラジオのパーソナリティと夜中に生電話で同じく5分くらい話したことがある。

当時はスマホなんてないし、ネットもパソコンも全然普及しておらず、ケータイは既に存在してたけど一人一台なんていう時代ではなかったので実家の電話を使って話した。

当然家族は寝ている時間だったので、電話が鳴った瞬間に取らないとすぐ家族にばれるという緊張感に包まれながら暗くなった居間でじっと電話を待っていたのを覚えている。

電話がかかってきて1秒もしないうちに受話器を取って、緊張で心臓バクバク手の震えが止まらない中ラジオのパーソナリティと話した。

その時味わった緊張感と楽しさを思い出すことができた。

あの感覚を再び味わうことになるとは全く思っていなかった。

この記事を書いている時点では、まだ気持ちがふわふわしているのでまとまりのない記事になってしまったがこんな貴重な経験は記事としてまとめておきたいなと思ったので勢いのまま書き散らした次第だ。

虚無さん話してくれてありがとう。一生の思い出にします。

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