出来ることとできないことがあるということを知るべきでは?

こんな記事を読んだ。

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詳しい内容は記事を読んでもらいたいのだが、ざっくり説明すると普段電動車いすで生活している方が旅行当日にJRに無人駅での介助を依頼したら断られた許さんぞという内容である。

元駅員としてはこの記事を読んでただひたすら怒りがこみあげてきて仕方なかった。

JRの対応ではなくこのブログを書いた方にである。

もっとも言いたいことは、旅行をするのは本人の勝手であるが電動車いすで旅行するのに鉄道での移動が適切だったのかという話である。

この方は電動車いすで生活されているそうだが、電動車いすは普通の車いすに比べてかなり重い。というか人が運べるのかこれ?と思う。

仮にも自分は元駅員なので研修の一環で普通の車いすを運ぶ訓練をしたことがある。

人を乗せない状態で前後に2人ずつ計4人で持ち上げて運ぶのだが、それでも結構な重さだった。

これよりもずっと重い電動車いすを運ぶ、それも階段をとなると相当な重労働である。

無人駅で移動するためにわざわざ他駅から駅員を4人も呼び出してこんな重労働させようとか正気の沙汰とは思えない。一体何様だ。

JRの対応を批判している人はおそらく実際に車いすを運ぶ経験をしたことないんだろう。普通の車いすを運ぶのでも相当大変なのである。

それ以上に重く、かつ運びにくい電動車いすを運ばせる。しかも一般の乗客と同じ運賃・料金しか払っていない客に対して。しかもそういった対応をするのが当たり前だと思っている。

鉄道会社の職員はホテルマンではない。便利屋でもない。

ましてや今鉄道会社はどこも実は深刻な人出不足に陥っている。にもかかわらずたった一人の対応のために他駅から駅員を4人も呼びだそうとか、あなたは王様か何かか?って話だ。

こういう自分の都合、主張ばかり声高にぬかす奴が多いから鉄道会社の現場職員は疲弊し、結果として全体のサービスが低下したり次々と辞めていって人出不足に陥るのだ。

全く久しぶりにネット記事を読んでハラワタが煮えくりかえったわ。

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