外に出たら景気の良い光景が広がってた話

ひさびさにアキバに行った。

土曜日とはいえ、午前中に行ったのだがまあ人の多いこと多いこと。

外国人観光客が以前来た時よりずっと増えてたし、日本人もまあ多かった。総じて人が多かった。

最近はえげつないくらいの物価高に電気代高騰で生活が苦しい、これ以上節約できないなんていう声がネットではあふれている。

しかしパソコンを閉じて一歩外に出ればどこもかしこも人だらけ。

外食は多少時間をずらしても満席だし、ホテルなどはどこもかしこも1万円越え。
それでも満室になるありさま。

ホントにみんなお金がないのなら外に出て食事しようとか、旅行に出かけてホテルに泊まろうなんて考えはまず出てこない。
閑古鳥が鳴いてないとおかしい。

例の流行り病の規制(厳密にはお願いだが)がなくなったことによるインバウンド需要の海外旅行客だけがお金を落としまくってるわけでもない。

ネットやマスコミは物価高と電気代高騰で庶民の生活は圧迫されてるという、しかし一歩外に出たらそんな悲痛なニュースや声とは裏腹に景気の良い光景が広がってる。

一体景気が良いのか悪いのか全然わからない。

そろそろ新しいパソコンがほしいなと思ってパソコン専門店に行けば、数十万するゲーミングパソコンのコーナーにも人がたくさん。

ほんとに生活が苦しくてお金がなかったらこんなの買おうという考え自体出てこない。
ゲーミングパソコンと言えば聞こえはいいが、ただの高すぎるゲーム機である。

パソコン専門店を出てから花粉症の薬が切れてたことを思い出し、買って帰るかとウェルシアに行ったら24錠で3800円という舐めた金額だった。

いつも買ってる薬で大体値段わかってたので、こんな高いわけないやろと買わずに店を出た。

後でAmazonで検索したら半額の1700円だった。明らかにぼったくり価格。

こんな強気な値段でも売れるからこの値段で売ってるのだろうな。こわいこわい。

物価高や電気代高騰で生活が苦しいといいながら実はみんな結構お金持ってるのか、はたまた経済格差が以前とは比べ物にならないくらい広がってて生活が維持できないレベルの人は表に出ず、ガンガンお金が使える人だけが外にあふれてるだけなのか。

部屋にこもってネットの世界にこもっていると、こういう現実に気づけずみんな生活が苦しいのだと思ってしまう。
ネットの世界が全てだと思わず、もっと外に出て現実を見ないとなと思った。

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