今学生じゃなくて心底よかったと思っている話

先日、宅建士試験を受験してきたことを記事にした。

30過ぎてからの受験勉強はなかなか大変であった。

学生のころと違って仕事しつつ一人暮らしだから家事もしつつというのは社会人が勉強するうえで大変なことあるあるだが、それ以上に大変だったのは「ネットしたい欲求」に打ち勝つことであった。

youtubeを開けば無料で面白いコンテンツが山ほど見れるし、dアニメストアとかAmazonプライムとかネットフリックスにサブスク課金したらそれこそ一生を費やせるくらいのコンテンツがあふれている。

暇さえあればスマホでTwitterを開いてくだらない情報を無意識のうちに見たりしていたりもする。

そういったネットの誘惑に惑わされずに勉強時間を確保することの方がずっと大変だった。

僕が学生の時はスマホどころか、ネットそのものが全然普及してなかったし映画やアニメを見ようとしたらレンタルショップに行って旧作4本1000円のやつを1週間借りるくらいしかなかった。(新作は高いうえに2泊3日しか借りれなかった)

今みたいに毎月定額のお金を払えばいくらでも延滞料金もなく映画やアニメを楽しめるなんて環境は全くなかった。

ゲームにしてもいわゆるソシャゲなんてものはなく、今のswitchやプレステみたく「買い切り」のゲームしかなかったので、そう簡単に入手できるものではなかった。

今と比べて格段に娯楽がなかったのだ。

だが娯楽が少なかったために、ある意味勉強に集中できたともいえる。

今学生だったら間違いなく勉強なんてせずにyoutubeでVtuberの動画や配信見まくってただろうし
dアニメストアに課金してアニメを片っ端から見まくってたことだろう。
月額400円程度だったら学生の小遣いからでも普通に出せるし。

LINEもスマホも学生時代はなかったから、ネット上での人間関係のいざこざとも無縁だった。

つくづく今学生じゃなくて心底良かったと思う。今もう一度学生やれと言われたら泣いて拒否するわ。

シェアしてくれると喜びます。

感想等いただけると喜びます

コメントする