コロナ禍のプロ野球観戦行ってきたら今までと違いすぎた

ZOZOマリンスタジアムにロッテ対オリックスの試合を見てきた。
ちなみに僕はオリックスファンだ。

プロ野球観戦は２年前に同じくZOZOマリンスタジアムでロッテ対中日のオープン戦を見て以来であった。

このコロナ禍でプロ野球は今年に限って延長戦がなくなったり、選手の感染が発覚して試合が中止になったりとかなり混沌を極めている。

この記事を書いている今も緊急事態宣言の延長やらなんやらで新たに試合が中止になったりしていて、ホントにプロ野球関係者もファンもコロナ禍に振り回されている感がある。

そんな中、プロ野球観戦に行ってきたのだが上記だけでなく実際に行ってみて気づいたことがたくさんあったのでここで書いていきたい。

入場時にやることまとめ

まず入場時にアルコール消毒と検温があった。

そして持ち物検査をして（鞄を開けてスタッフに見せる）入場するのだが飲み物の持ち込みが厳しくなっていた。

今までだと缶や瓶に入った飲み物は紙コップに入れ替えれば持ち込めたのだが（万が一グランドに投げ込んで選手に当たったらケガするため）、現在はそれを行っておらず缶や瓶の飲み物は完全に持ち込めなくなっている。

ペットボトル飲料は一応持ち込めるのだが６００ミリリットル以下までとのこと。

このことを知らなかったので前もって買ってた６５０ミリリットルの水を入場前に一気飲みするハメになった（笑）。

ノンアルコール飲料しかなかった

さて球場でのプロ野球観戦においてビールは付き物である。

ビールサーバーを持ったおねえさんが試合中ずっと売り歩いている光景はおなじみである。

そのビールがなんと売っていなかった。

緊急事態宣言だかなんだかで酒の提供もNGになったらしい。

夜ならまだし日中もダメなのかと思った。

これに気づいたのは入場してビールと何か食べる物を買おうと思って売店に行ったときである。
かなりビックリした。

仕方ないのでノンアルコールビールと唐揚げを買ったが、なんとなく釈然としない感じがした。

ノンアルコールビール、前よりはだいぶおいしくなってるんだけどまだまだいらんもんが混じってる感がすごいんだよなあ。

チケット２席しか残ってなかったのにガラガラだった

実は一番驚いたのがこれ。

僕がチケットを買う時点で残り２席しか残っておらず、運よく買えたのだがいざ行ってみたらガラガラだった。

こんな感じ。

密にならないように販売枚数を絞っているのは知っているが、それにしてもってレベル。

試合中盤からは全然人がいない席に自由に移動して観戦している人もいたくらいであった。

ただ、満員で身動き取れないくらいの状況での観戦よりずっと快適だったが。

応援は拍手のみ、声だしNG

これは観戦に行く前から聞いてはいたのだが実際に観戦してみると大変に難しい。

やっぱりホームランが出たり点が入ったり、あるいは守備でファインプレーが出たりすると人間どうしても歓声が出てくるものである。

みんなマスクをしているので多少声が出たところで大丈夫だろうとは思うが、とはいえルールである以上守る必要はある。

それにしてもロッテのファンは拍手だけの応援でもキッチリそろっててスゴイと思った。

新しい観戦は不便だがけた違いに快適だった

今回観戦しに行って今までになかったルールがたくさん増えて正直不便さは感じたが、それをはるかに上回る快適さを感じることができた。

声だしNGなので球場特有の汚いヤジも全然聞こえなかったし、座席が全然詰まってないので移動も観戦も大変楽だった。

ただ球場に観戦に来てビールがないのは正直へこんだが。

次はいつ観戦しに行けるかわからないが今よりは状況が落ち着いていて欲しいものである。

ノウミサン、オメデトウ。