JR東日本のステーションブースを使ってみた感想

幕張までロッテ対オリックスの試合を見に行った帰り、次の電車まで10分以上時間があった。

当たり前だが東京はどこも人が多いのでわずか10分でも待ちぼうけするのはなかなか疲れる。

どうしようかなと思ってふと見ると一時期話題になっていたステーションブースを見つけた。

ちょっとした空き時間に仕事をしたりするスペースとして貸し出されているブースだ。

以前から気になっていたし、見ると15分単位で借りれるとのことで15分ほど借りて使ってみた。

思ったより狭かった

表の液晶画面で使う時間を選んで、Suicaで決済して入室。

入ってすぐ「せまっ」と思った。

椅子に座るか立つ以外の動きが基本的にできないくらいの広さ。

ただこの狭さと扉を閉めたときの遮音性の高さが合わさって、ちょっとした作業に集中したり落ち着いて休憩するにはいいなと思った。

扉はボタンを押すと静かに自動で閉まるのだが、閉まると同時に外の音が全く入ってこなくなった。

遮音性はかなりスゴイと思う。

設備面は正直微妙

目の前にはHDMIケーブルでつないで使うモニターがあったのだが、普段からHDMIケーブル持ち歩いている人どれくらいいるんだろうかと思った。正直誰も使わないだろう。

ブース内にはアルコール消毒液があった。感染症対策バッチリだ。

ただエアコンの電源が入らず、アルコール消毒液ののすぐ横にあった送風機しか使えなかった。

あとWiFiもあるとのことでスマホから接続を試してみたが、何度やっても接続されなかった。

WiFiのIDとパスワードは目の前に書かれているのだが、何度それを入力しても接続されなかった。
全然使えない。

ちょっとした休憩場所としてはアリ

自前でパソコン持ち込んで仕事するか、ただ単に人目を避けて落ち着いて休憩するといった
使い道しか思い浮かばなかった。

これで確か15分270円だった。ちなみに途中退室もできるが戻ってくるときに入室で使ったSuicaなどの交通系ICカードがないと入れなくなる。

休憩はばっちりできたのでそれほど不満はないが、ここで仕事をするとなるとちょっとあまり使えないかなと思った。

さっきも書いたけどWiFiがなぜかつながらなかったし、机もそれほど広くなかった。

ただ待ち時間に休憩するスペースとしてはアリだと思った。

ブース内は食事と飲酒はダメだが、それ以外の飲み物の持ち込みは大丈夫とのこと。

人混みを避けて休憩するという意味では使える場所だった。
ただ次も使うかは正直微妙ではある。

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