いつも通りに戻ってた関西の鉄道

オリックス戦を見に大阪へ行ったとき、試合開始までの時間をつぶすべく鉄道を乗り回していた。

例の流行り病の規制が緩和されたおかげか、関西の鉄道がいつも通りの関西の鉄道に戻っていた。

電車内でしゃべりまくる関西人の復活

関西以外の人が関西の鉄道に乗ると、多くの乗客が常にしゃべっていてうるさいと聞く。

まさにその「日常」が戻っていた。

おっちゃんおばちゃんが人目を気にせず話してたり、誰かと話してるのかと思うくらいデカい独り言を延々つぶやくおじさんだったり。

デカい独り言おじさんに至っては電車に乗ってから通話を切るなり

「暇やから誰かと話した~てしゃーないんやろなあいつ、ほんまアホやで」

と何度もつぶやいていた。通話相手に心底うんざりしてたんだろう。

緊急事態宣言だのマスク生活による影響で以前は関西の鉄道に乗っても驚くほど静かで

「静かに電車に乗ろうと思えばできるやないか、普段からやれよ」

と思ったものである。

このまま例の流行り病が収まってもこんな感じの静かな車内がキープされるのか、関西特有のうるさい車内はなくなるのかと期待していたが全くそんなことはなかった。

そこら中ラッピング車両だらけ

しかしいつも通りの日常に戻った面と、明らかに以前とは変わった面があった。

ラッピング車両が異常なほど増えていたことだ。

特に近鉄。

自分は近鉄沿線で生まれ育っているから知っているが、あまりラッピング車両を走らせない鉄道会社だと思っていた。

しかしこれである。これでもかっていうくらい鹿。

あの手この手で乗ってもらってコロナ禍の赤字を埋めないといけないのだろう。

実に見ていて楽しかった。

大阪まで開通したおおさか東線を経由する特急まほろばにも乗りたいし、また近いうちに関西へ鉄オタ旅行することだろう。

上記は大阪環状線323系だがもはや原型をとどめていない。

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