ダイヤ改正でおおさか東線から消える201系を撮影してきた

2022年3月12日からのダイヤ改正により、おおさか東線で使われていた201系が引退とのこと。

結構前になるのだが京都鉄道博物館に行くために関西を訪れた際に最後の姿を撮影してきた。

おおさか東線の役割とは

おおさか東線は新大阪駅と大和路線（関西本線）久宝寺駅を結ぶ路線で、主に奈良と新大阪のアクセスを担っている。

この路線が出来るまで奈良から新大阪に出るためには、大和路線で天王寺⇒大阪環状線で大阪⇒東海道線で新大阪と２回乗り換えなければならないという不便さだった。

それ故に奈良県から新幹線に乗る場合、一番近いはずの新大阪ではなく近鉄特急で京都あるいは名古屋に出て新幹線に乗るという状態であった。

それがおおさか東線全線開通により、奈良から一回の乗り換えで新大阪まで出ることができるようになった。

一時期は土日限定で奈良～新大阪間で特急まほろばも運転された（今は廃止）。

今年のダイヤ改正で国鉄型車両の201系がこの路線から引退し、普通列車はすべて221系に置き変わることを知り、関西旅行のついでに撮影してきた。

余談だが2024年にはこの201系電車は全て引退するそうである。

新大阪にて撮影した201系