久しぶりの靖国神社参拝からの昭和館

数か月ぶりに髪を切った帰りに、ふと思い立って靖国神社を参拝してきた。

例の流行り病が流行りだしてからは参拝に行けてなかったので、少なくとも2年ぶり以上だ。

大都市のど真ん中とは思えない空間

靖国神社に行くと毎度圧倒される大鳥居。

いつもこの大鳥居に圧倒される。

この日は日曜日だったがそれほど人もおらず、スムーズに本殿まで行くことが出来た。

参拝後、休憩所にて卵丼を頂いた。

鹿児島の知覧から飛び立った特攻隊が食べたという卵丼である。

出汁がしっかり効いててとてもおいしかったのだが、特攻で命を散らした自分と同年代あるいは年下の人たちが特攻直前に食べていたと思うと、手放しでおいしい!と言えない気持ちになった。

平和のありがたさ、当たり前のようにご飯が食べられるありがたさをかみしめつつ頂いた。

それにしても5月と言うこともあって緑がとても鮮やかな時期に行くことができた。

靖国神社を出て九段下の駅まで坂を下りる途中、昭和館という建物があったので立ち寄ってみた。

文字通り戦時中を含めた昭和の生活を学べる場所であった。

となりのトトロでさつきが使ってた電話の現物があったり、子供たちがよく遊んでいたおもちゃだったり、電化製品や家具が展示されていて実に興味深かった。

今から100年足らず前の時代のことなのに、まるで江戸時代の生活や社会を見るような感じで見学した。

見学していて同じ日本とは思えなかった。

それだけ戦後の社会の変化がすごかったということだろう。
ここ10年、20年の社会や生活の変化もすさまじいが。

300円で入れるので興味を持った人はぜひとも行ってほしい。かなり面白くて楽しめる。

久しぶりに東京をうろついたなと思えた一日であった。

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