最近職場にやってきた人と話してると、最近いろいろ食べ歩きしているらしい。
その話の中で平日土休日何時に行ってもすごい行列ができているラーメン屋の話になった。
僕はいつかそのラーメン屋に行ってみたいと思って何度も行列がなさそうな時間を推測してチャレンジしたのだが、いつ行ってもすごい行列が出来てて、ついにあきらめた経緯がある。
しかし、その人は1時間ほど並んで無事そこのラーメンを食べることが出来たそうである。
その話を聞いて飲食店の行列に並んで待てる人間すごいなと思った。
本能に関わる行為で並んで待てるのがすごすぎる
僕も根っからのオタクなのでライブやイベントの物販で並ぶことに関してはそれほど抵抗なくできる。
最大で4時間ほど待ったこともある。
しかし食べるとかトイレといった「生きることそのもの」に関わる行為をするために行列に並んで待つ
という行為はたとえ1分1秒であっても我慢できない。
単に物を買うという行為は生きることそのものに直接的に関わってくるものではない(生きがいという意味ではがっつり関わってくるが)。
しかし飲食やトイレといった生存に関わることを我慢して待つというのは、体にも精神的にも負担がかかる。
待ってるうちにイライラしてくるので自分には到底無理だ。
ましてや自分から進んで行列に並ぶとかあり得ないと思っている。
行こうとしていた飲食店がめちゃ並んでいたりしたら、すぐあきらめてしまう。
もしくは混んでなさそうな時間を推測して再チャレンジする。
それでも待たないといけなかったらもうあきらめる。
以前、職場の同僚に誘われてハンバーガー屋さんに行ったことがあるのだがそのお店に行ったとき自分より前にカップルが一組待っていた。
自分たちの前にたった一組待ってるだけで、待ってる時間ずっとイライラしてしまった。
同僚と一緒の手前、仕方なく待ったが一人だったら何のためらいもなく帰っていたはずだ。
普通の人だったら自分の前に一組しか待ってなかったらむしろ運が良かったと思って喜んで待つだろう。
関西ではこういう待てない人間や、神経質な人間のことを「いらち」と表現する。
自分は典型的な「いらち」だと1時間も並んでラーメンを食べた同僚の話を聞きながら思った次第である。
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